中学、高校を通じて同じ学び舎で過ごし、今もつきあっているという友人は意外に少ないと思われます。私は1人もいません。
この間、私の大学時代の友人がその稀有な友人に会われたのですがその時私も同席しました。ある程度分別もついた時に過ごした6年間だけにそばで聞いていると二人の間には阿うんの呼吸でつきあっているように見えました。
お互い辛い時代の境遇を語り合えている仲だからでしょう。恥部をさらけ出しての関係こそ本当の友人なんですよね。きれいごとだけでは結んでいる紐もすぐにほどけてしまいます。
「空気と光と友人の愛。これだけ残っていれば、気を落とすことはない」とはゲーテの言葉です。それほどに真の友人っていうのはいいものなんですね。
