漢字一字…
 「この一年、お母さんのことを漢字一字で表したら?」とあるOBのお母さんが高校生の息子さん、中学生の娘さんに聞いたのですって。
 息子さんは答えなかったそうです。それはいくつもあるけどあまりよい答えにならないから黙ったらしいみたいですが、お母さんを傷つけたら悪いと思ったのでしょう。
 ところが娘さんのほうは間髪おかずに『握』といいました。「おばあちゃんは、いつも遠くから見守ってくれて時にはアドバイスをもらうから『包』。でもお母さんは『包む』がきつくて『握』。おばあちゃんみたいに、目にかけて傍で見ていてくれればいいのに、時には口うるさく、私たち兄妹をがんじがらめにするから『握』。握るあまりに時には手の中からこぼれ落ちたり窮屈になったりする。お母さんは私のことをあれやこれやと愛情一杯に握りにくるからや。でもな、時にはきつすぎるんやで。だからするりと逃げ出したくなるんや」。
 お母さんがまだまだ子離れしていないのですね。一本取られました。今の世の中、親離れしていないお子さんも多いですから、このお子さんは自立心と親子の人間関係のあり方まで見通しているようで素晴らしいと思います。

 読んでいただいているあなたご自身の一年はなんと言う漢字になりますか? 因みに私にも漢字を与えていただけたら幸いです。

banner_04.gif
【2007/12/28 09:48】 | 日記 | コメント(0) | page top↑
ユーモア
 最近親友の紹介で川柳を作っている鈴木康三郎さんという方と知り合いになりました。ユーモア精神、遊び心のある人でないと何作もできないと思います。
 「手に持って ポケット探す 乗車券」。「ビール腹 昔かん禄 いま肥満」。
大体どういう年齢の方かお分かりでしょう。

 ユーモアといえば麻生太郎元外務大臣のおじいちゃん、戦後のワンマン宰相吉田茂元首相は駐英大使として英国赴任していたせいかユーモアの大好きな方でした。晩年、80歳を過ぎてからテレビに出た際、司会者から「大変色艶のよいお顔をなさっていますが、何か秘訣があるのですか?」と聞かれ「いつも人を食っているからねー、ガハハ」。
 ユーモアは人の心を和ますどころか、外交の世界でも役立つ手段です。川柳も柳に風といって聞き流さずに時には読んでみましょう。案外、事の真理が見えてくるかも知れませんよ。

図1
banner_04.gif
【2007/12/25 10:12】 | 日記 | コメント(1) | page top↑
カレンダーもあと1枚
 まもなく1年が暮れようとしています。毎年、今年は10大ニュースなんてあるのかと思うくらい平穏無事なスタートを切るものですが、終わりの12月ともなればどれを捨てるかと迷うくらいたくさんの出来事が登場しています。
 今年も、安倍首相の突然の退陣と政変、数々の凶悪な殺人事件、食品事件、横綱・朝青龍問題など10本指が足りません。
 これだけ世の中を賑わす出来事が多いということは複雑な社会構造になったということでしょうねー。学業と甘美な青春だけを考えていた10代の頃が懐かしい!

図1

banner_04.gif
【2007/12/20 17:15】 | 日記 | コメント(0) | page top↑
浄瑠璃寺
 浄瑠璃寺は私の家から車で15分のところにあります。浄瑠璃とは清浄の世界を言いますが、京都府最南部にある当尾の里にあり文字通り静寂のお寺です。私にとっては正月の参詣寺と来客用のとっておきの奥座敷で私の推薦ベスト3に入るお寺です。
 ここは四季折々の美しい顔を見せます。今回は紅葉に染まるところを表現したかったのですが、今年の紅葉のあでやかさは残念ながら60点でやっと合格といった感じです。夏の酷暑が影響したのでしょうか、真紅に染まっていないままに枯れ始めているようです。
 しかし国宝の九体の阿弥陀像のラインナップは美しく、見事ですよ。ここでは中央に鎮座する主軸の5番打者が他の8体よりもひときわ大きくいわばキャプテンです。ほかに国宝の三重塔、重要文化財の吉祥天女像など見どころはたくさん。
 お寺のそばにある蕎麦屋さんも意外に美味しい。俳風の舘で食べているようで風流に食べられます。

 千年余りの歴史をもつ浄瑠璃寺。あなたに何かを語りかけてくれるはずです。

図1

banner_04.gif
【2007/12/17 14:29】 | 日記 | コメント(2) | page top↑
マナーの良いOB
 トラジャル旅行専門学校当時の籾井英貴(もみいひでき)さんという3期生のOBがおられます。地下鉄の難波駅で朝の出勤時時々お会いします。
 彼は難波で下車、私はその反対に乗車するのですが、要はすれ違うわけです。いつも片手をポケットに入れて歩いてくるのですが、私の顔を見るや、ポケットから手を出して、ちょっと立ち止まって「おはようございます」とあいさつしてくれます。
 私自身はそこまでしているかと思うと恥ずかしい次第です。「老いては子に従え」という言葉がありますが、まさしく「教え子に従え」。こんなマナーを当時は教えていなかったのですから。
 今度会うときは私のほうからモミ手でもして籾井君を遇することにします。

図1

banner_04.gif
【2007/12/13 17:45】 | 卒業生 | コメント(3) | page top↑
カニさん来訪
 鳥取の親友から松葉ガニが届きました。毎年送ってくれるのですが、福沢諭吉さんが出て行く立派なカニです。青春時代に某所で食べたカニにあたって長い間食べられなかったのですが、もうお腹痛になっても良いからと10年ほど前に思い切って食べ始めたところ今はなんともありません。今年も早速ぺろりと頂戴しました。
 私には、そのカニの漢字をそのまま使った蟹井という姓の従兄弟がいます。小さいときのあだ名が「横ばい」といわれていました。「こら、横ばい!お前は横に歩いとけ!」とちょっとした苛めにあっていました。当時彼を苛めていたやんちゃどもは今ではこの美味なカニを「おいしい、幸せじゃ」といって喜んで食べているのでしょうか? 
 横に歩く動物なんて私はカニしか知りませんが、貴重な存在と思いませんか? それなのに真っ赤にゆでられて可哀想にと思います。
 守屋元防衛事務次官も一目散にわき目も振らずに人生を歩むからおかしくなったのですよ。たまにはカニさんのように横に歩いてわが人生をゆっくり見直していたら自分の悪行を反省できたのではないでしょうかね。今さらカンニンといっても遅いじゃないですかぁ…

図1
banner_04.gif
【2007/12/10 13:19】 | 日記 | コメント(0) | page top↑
嫌味なお客さん
 新人フライト・アテンダント(スッチー)のFさんに会いました。機内ではいろんな男が言い寄ってくるそうです。免許取立てみたいなある若手の弁護士は、
 「僕、弁護士なんだけどさぁ、何か困ったことがおきたら僕が何とかするから言ってきてね」。
同じく、若手のお医者さん。
 「君、顔色が冴えないみたいだけど大丈夫?僕医者だから分かるんだけれど…」。 エリート風吹かすいろんな人に巡り会うそうです。男っていやですねー。
 そういうスッチーも「私、スッチーなのよ!」と鼻を上に向けている人もいますよね。Fさんは違いますよ、誤解なきように。

 職業を鼻にかける人というのはいつの時代もいるものです。人間の価値は職種で決まるものではないですのにねー。

20071206094746.gif

banner_04.gif
【2007/12/06 09:47】 | 日記 | コメント(1) | page top↑
日本最古の学校
 校庭には紅葉が始まった楷(かい)の大木が二本ありました。閑谷学校というのをご存知ですか? 備前藩の藩校で日本最古の学校です。読み方は「しずたにがっこう」。岡山は備前地方の山あいの静かなところに藩主池田光政が勉学の環境に最適ということで建てました。武士の子弟とは別に庶民のために創られたとか。
 孔子の教え、儒学を建学の精神に置いて学ばせたらしいですが、教室や文庫のほか生徒が一同に会する講堂など重要文化財が数多くあります。入母屋造りの講堂は国宝。広い校庭や校門、寮もちゃんとありました。当時としては学び舎の環境としては申し分なかったようですが、今の学生さんならあまりにも静寂すぎてストレスが一杯たまるでしょうね。
 昔の人は学ぶ人も教える人も我慢強かったのでしょうけれど、難しい論語の学習にはみんな付いていけたのですかね。しかも床に正座して学んだのですって。えっ? 「僕なら寝転んで聞く」って? 当時なら楷の木に縛られていたことでしょう。

20071203131112.gif

banner_04.gif
【2007/12/03 13:11】 | 日記 | コメント(0) | page top↑
| ホーム |