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最後はハンカチ爺さんになってしまいました。キムタク主演の映画「武士の一分」のラストシーンに不覚にもハンカチのお世話になったのです。
笑ってペーソスを織り交ぜながら最後に泣かせる山田洋次監督の手法にはまってしまいました。 キムタク演ずる武士にも面目というものがあるというのがテーマとなっています。水戸黄門的な旧来の日本映画といってしまえばそれまでですが、分かりやすく奇をてらっていないのが良いですね。 昔の日本人の良さを伝承したい思いの山田監督の意図が全編に流れています。それでいて現代人の笑いも取っており、楽しく肩のこらない清涼感のある映画といってよいのではないでしょうか。 ただ天下のキムタクファンからお叱りを受けるかもしれませんが、盲人の役になりきるには今一歩といったところではないですか。もっとも私はオードリー・ヘップバーンの「暗くなるまで待って」の盲人役と比べるからかも知れません。何しろ世界の名優ヘップバーンがライバルとなってはちょっと酷かもしれません。 なお、脇役があの「釣りバカ日誌」の運転手役、笹野高史がキムタクを支えて好演しています。 だまされたと思ってレンタル代を奮発してください。 |
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